

小野 璃音さん
3年[札幌平岸高等学校出身]
どんな挑戦も応援してくれる
札幌大学は「やりたい」がかなう場所
会社経営に関心があり、経営学を学べる大学に進学しようと考えていました。札幌大学は経営学に加え、リベラルアーツなど未知の分野を学べることに興味を持ちました。また、ホームページで見た学生の表情がみんな生き生きしていることも印象的でした。偏差値ではなく、好きなこと、やりたいことのある人に選ばれる大学なのだと感じました。
1年生の必修授業で中国語を選択したことが、学びの方向性を決めるきっかけになりました。中国のドラマが好きでよく見ていたこともあり、もともと中国に関心がありました。中国語を学んだことで、中国の経営や経済についても知りたいという思いが強くなり、中国経済を学ぶゼミを選択しました。
ゼミでは中国の経済に関する澳门金沙城中心を調べて発表したり、配付された資料をもとに、日本との違いを話し合ったりしています。先生が中国出身の方なので、中国経済の実情や課題なども深く知ることができ、同じアジアでも国によって文化や考え方がまったく違うのだと気づきました。

2年生の夏には、日中の文化交流などを推進している札幌大学孔子学院主催のサマーセミナーに参加。中国の広東省広州市の大学で2週間、本場の中国語に触れました。買い物をするとき、自分の言いたいことがうまく伝わらず、言語力のなさを痛感したこともありましたが、翻訳機には頼らず、知っている単語をつなぎ自力で伝えました。ほかにも、札幌大学の留学生交流会に参加し、中国人留学生と中国語で交流したことや、中国語のスピーチコンテストに出場したことなど、一つ一つの挑戦が中国語のスキルの向上と自分の成長につながりました。
大学でのスチューデントジョブの活動も貴重な経験になっています。これは学内のキャリアサポートセンターのスタッフとして働き、就職に関するイベントの企画や情報発信などを行う学内インターンシップで、就職に対する意識を高めたいと思い参加しました。私は就職説明会を告知するポスターや動画などの作成を担当しています。わかりやすく、就職活動への不安が少しでも軽くなるような内容を心がけています。

札幌大学に進学したことで、さまざまな活動に参加する機会を得ることができました。多様な人と出会い、交流を深める中で、自分とは異なる考え方も理解し、受け入れられるようになったことは、大きな変化でした。
札幌大学には、どんな選択や挑戦もサポートしてくれる環境があります。私は、経営学以外にもやってみたいことや学んでみたいことがありましたが、すべて学内で満たすことができました。やりたいことは何でも応援してくれる、それが札幌大学の最大の魅力だと思います。
